熊本の野草などなど



熊本の野草などなど

どくだみ
 ドクダミ(別名:十薬、重薬)は、本州以南の日本各地、いたるところに自生する多年草で、湿り気のある路傍や林縁、水路沿いなどに生育、ごく普通に見られます。

 草全体に独特の臭気があります。

 特有の臭気の成分には、強い抗菌作用や抗黴作用があり、多くの薬効があることから、「十薬、重薬」とも呼ばれています。

 花期は、6月から7月頃です。
ノバラ(野薔薇)
 ノイバラ(野いばら)通称野バラ。

 野生のバラです。ブンブン蜂が飛びそうです。花は夏5月。ノバラ、またはノイバラの花は白です。

 落葉低木で、よい香りです。

 花から採ったエキスは、肌に良く、血行促進・消炎作用があるそうです。

 秋には丸い、赤い実を結びます。可愛い赤い実です。

 実を干しにしたものは、消炎作用があるのでにきび・はれものなどに煎じ液で使われ、また便秘薬として使われるようです。

 全国、普通の見られるようです。なんだか、荒れ野のイメージがあります。

 外国の野バラは白でなく、赤やピンクの花を咲かせるものもあるようです。



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