ボーイスカウトってなに?


ボーイスカウトってなに?


 スカウトとは、「先駆者」の事です。ボーイスカウトは、「自
ら率先して幸福な人生を切り開き、社会の先頭に立つ少
年」の事です。


 スカウト運動は20世紀の初頭、イギリスのべーデン・パウ
エル卿によって始められました。


 学区、学年を超えた、キャンプ生活や自然観察、さまざま
なゲーム、社会奉仕活動(ボランティア)により、ボーイ自身
の自発的行動を促し、自主性を高め、さらに自ら成長できる
よう、段階的な育成プログラムでサポートします。

  ボーイスカウト熊本第25団は、ボーイの段階的な育成プ
ログラムを、作成し実行します。


 スカウト活動は、地域社会の奉仕活動等で、より広い社会
を、子供たちに経験させます。


 野外活動で、大きな自然を感じることで、自分自身と向き
合う環境を育み、判断力と協調性を養います。


  学区、学年を超え、地域社会の大人達とも、協力でき
る、広いコミュニケーション能力を育てます。


 これからの社会で、この広いコミュニケーション能力は、重
要です。必ず、世界中どこでも、子供たちの未来の役に立ち
ます。


 世界に広がるスカウト活動は、若い世代の国際協調感覚
と、コミュニケーション能力を、育てます。




 体験と行動の重要性について、「バカの壁」の作者、養老
孟司先生が、語られています。

 「身体で覚える成長、とにかく色んな事をこなし、自分の成
長を体感することが、若い人にとって大切です。」、「体を使
って、くり返しくり返し行い、壁を乗り越えていくという生き
方、そうやってその人が変わっていくというのを価値としてい
るんです。」

 又、先生は脳の活性化は、「自然など、答のないものに触
れることで、脳は、何とかしなければと考えるわけです。」と
も言われています。




 段階を追って、大自然と広域の地域社会で、成長を促す、
スカウティングは、青少年の自発的成長に適した、プログラ
ムと言えるでしょう。


 しかも、後輩の世話をし、先輩から親切、丁寧な指導を受
けることが、できるのです。


 少子化の中で、子供たちなりの社会性を磨くことができま
す。


  それは、家庭や学校では、学べない、子供たちの生きた財
産となるでしょう。



 ボーイスカウトとは、優しく、強い心を持ち、好奇心や冒険
心を、忘れない少年、少女のことです。




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